日本コロムビア COCX-30323 1999.3.20.
運動会用のBGM集は各社から様々なものがリリースされていますが、本CDは日本コロムビアから出された1999年版ヒット曲集です。日本コロムビア版は生楽器(特にホーン)をふんだんに使ったアレンジが特徴です。ちょっとした吹奏楽ですね。
まずはKiroroのヒット曲「長い間」です。マーチアレンジが似合う曲ではないですが、この年の春の甲子園の入場にも使われていました。ホルンがちょっとかっこいいです。
続いてはポケットビスケッツの「Power」です。そういえばこの頃は企画もの全盛だったような。吹奏楽にギターソロが重なって妙なミスマッチ感が。ホルンのハーモニーがいいなと思ったらシンセでした。
三曲目はKinki Kidsの「全部だきしめて」。Aメロの語りみたいなフレーズをサックスで怒濤のタンギングで奏でています。ちょっと笑ってしまいました。トロンボーンセクションが目立ってますね。ちなみにリードを吹いてるのは中川英二郎です。
続きまして「夏色」。ゆずのナンバーですね。トルコ風のイントロが印象的なアレンジです。ボーカルパートをシンセとソプラノサックスで演奏しています。そのソプラノサックスがイイ味出してます。ギターのカッティングがミスマッチ。ゆず風ということなんでしょうか。
「over」はV6の曲なんですが、あんまり記憶にありません。ファンのひとゴメンなさい。でもサックスのリードがちょっと素敵です。そのかわりあんまりマーチっぽくありませんね。パーカッションに三沢またろうが参加しています。
続いてはMAXの「Ride on time」です。いきなりスパニッシュなイントロ。マイナーキイとも相まってラテン風味ですね。これもマーチっぽくないなあ。そもそもベースのパターンがすでにマーチではありません。既成概念にとらわれてはいけないっていうことかしら。原曲よりも遅いテンポで、結構おもしろいです。
「ロッキーのテーマ」は定番のナンバーかもしれませんね。この曲はトランペットがハイノートを吹きまくるというイメージがあるんですが、残念ながらそんなアレンジにはなっていません。でもブラスが派手に出てきますね。この曲までがいわゆる“並足”用の曲でBPM=120程度の曲でした。残りの曲は“駆足”用でBPM=150ぐらい(「抱いて〜」は倍テンポでBPM=252)です。
さて“駆足”用最初の曲は、ウルフルズの「あそぼう」です。思いのほか楽しく仕上がっています。サックスのフレーズがそれほど違和感なくはまっていますね。
続いては今はなきSPEEDの「ALL MY TRUE LOVE」。これはかなり原曲とイメージが違って聞こえるんですが、私だけかな? ちょっとサックスのピッチがおかしく聞こえるところがありますね。
GLAYの「誘惑」が続きます。イントロは普通のロックナンバーに聞こえますね。必ずしもマーチにこだわることはないってことですね。リズムセクションはまんまロックです。テンポがちょうどいいのかも。途中のメロをサックスで吹いてるんですがちょっと演歌入ってます。
さてやっとお目当ての曲にたどり着きました。「抱いて HOLD ON ME!」です。残念ながらあんまりカッコよくありません。Aメロのトランペットを聴いてしまうとちょっとね…。サビのシンセも取ってつけたような音色。ただアレンジは本来の目的には一番あってるかもしれません。これを聴いていると、子供達が走ってる様が浮かびますからね。
ラストは「ユーミンメドレー」、守ってあげたい〜リフレインが叫んでる〜時をかける少女〜恋人がサンタクロース〜DESTINYと続きます。なんで無理矢理メドレーにしたのかはわかりません。このCDの中ではちょっと懐かしさを感じさせてくれるかも。運動会を見に来た父兄むけかな?
まあもともと観賞用ではなくてあくまでもBGM集ですから、聴いていてそれほど面白くはないんですけどね。こんなCDを聴くために買うのは私ぐらいかも。でもミュージシャンはそうそうたる面子がそろっています。
コメント
運動会用のBGM集は各社から様々なものがリリースされていますが、本CDは日本コロムビアから出された1999年版ヒット曲集です。日本コロムビア版は生楽器(特にホーン)をふんだんに使ったアレンジが特徴です。ちょっとした吹奏楽ですね。
まずはKiroroのヒット曲「長い間」です。マーチアレンジが似合う曲ではないですが、この年の春の甲子園の入場にも使われていました。ホルンがちょっとかっこいいです。
続いてはポケットビスケッツの「Power」です。そういえばこの頃は企画もの全盛だったような。吹奏楽にギターソロが重なって妙なミスマッチ感が。ホルンのハーモニーがいいなと思ったらシンセでした。
三曲目はKinki Kidsの「全部だきしめて」。Aメロの語りみたいなフレーズをサックスで怒濤のタンギングで奏でています。ちょっと笑ってしまいました。トロンボーンセクションが目立ってますね。ちなみにリードを吹いてるのは中川英二郎です。
続きまして「夏色」。ゆずのナンバーですね。トルコ風のイントロが印象的なアレンジです。ボーカルパートをシンセとソプラノサックスで演奏しています。そのソプラノサックスがイイ味出してます。ギターのカッティングがミスマッチ。ゆず風ということなんでしょうか。
「over」はV6の曲なんですが、あんまり記憶にありません。ファンのひとゴメンなさい。でもサックスのリードがちょっと素敵です。そのかわりあんまりマーチっぽくありませんね。パーカッションに三沢またろうが参加しています。
続いてはMAXの「Ride on time」です。いきなりスパニッシュなイントロ。マイナーキイとも相まってラテン風味ですね。これもマーチっぽくないなあ。そもそもベースのパターンがすでにマーチではありません。既成概念にとらわれてはいけないっていうことかしら。原曲よりも遅いテンポで、結構おもしろいです。
「ロッキーのテーマ」は定番のナンバーかもしれませんね。この曲はトランペットがハイノートを吹きまくるというイメージがあるんですが、残念ながらそんなアレンジにはなっていません。でもブラスが派手に出てきますね。この曲までがいわゆる“並足”用の曲でBPM=120程度の曲でした。残りの曲は“駆足”用でBPM=150ぐらい(「抱いて〜」は倍テンポでBPM=252)です。
さて“駆足”用最初の曲は、ウルフルズの「あそぼう」です。思いのほか楽しく仕上がっています。サックスのフレーズがそれほど違和感なくはまっていますね。
続いては今はなきSPEEDの「ALL MY TRUE LOVE」。これはかなり原曲とイメージが違って聞こえるんですが、私だけかな? ちょっとサックスのピッチがおかしく聞こえるところがありますね。
GLAYの「誘惑」が続きます。イントロは普通のロックナンバーに聞こえますね。必ずしもマーチにこだわることはないってことですね。リズムセクションはまんまロックです。テンポがちょうどいいのかも。途中のメロをサックスで吹いてるんですがちょっと演歌入ってます。
さてやっとお目当ての曲にたどり着きました。「抱いて HOLD ON ME!」です。残念ながらあんまりカッコよくありません。Aメロのトランペットを聴いてしまうとちょっとね…。サビのシンセも取ってつけたような音色。ただアレンジは本来の目的には一番あってるかもしれません。これを聴いていると、子供達が走ってる様が浮かびますからね。
ラストは「ユーミンメドレー」、守ってあげたい〜リフレインが叫んでる〜時をかける少女〜恋人がサンタクロース〜DESTINYと続きます。なんで無理矢理メドレーにしたのかはわかりません。このCDの中ではちょっと懐かしさを感じさせてくれるかも。運動会を見に来た父兄むけかな?
まあもともと観賞用ではなくてあくまでもBGM集ですから、聴いていてそれほど面白くはないんですけどね。こんなCDを聴くために買うのは私ぐらいかも。でもミュージシャンはそうそうたる面子がそろっています。