Zetima EPCE-5007 1998.11.5.
デビュー20周年を誇るご存じスターダスト・レビューの22枚目のアルバムです。石黒彩がレコーディングに参加した曲を収録しています。事務所つながりということもありますが、彼女自身このバンドのファンだったみたいですね。
オープニングナンバーは「どうして」です。スロウなロックチューン。根本要の優しいボーカルがやはりイイですね。また彼のギターがイイ味だしてます。一曲目にこういう曲を持ってくるあたりで、このバンドのカラーというかスタンスが見えてきて面白いです。アルバムの最後にこの曲があっても違和感はないでしょう。のちにシングルカットされました(EPDE-1050)。
続いてはシングル「ワイン恋物語」 (EPDE-1012)より、「ワイン恋物語」、ミディアム16ビートのマイナーチューンです。私のスターダスト・レビューのイメージっていうのはまさにこういう曲ですね。ちなみにこの曲は、TX系ドラマ「ワイン娘恋物語」(平家みちよ出演)の主題歌でした。
ややアコースティックな響きが印象的な一曲「月の輝く夜に」が続きます。アコギもそうなんですが、サビのシタールの音色が気になりますね。こういうバンドでこんな楽器使う人って多いんでしょうか。私には新鮮に聞こえました。あとタイトルですが、ニコラス・ケイジが出てた映画と何か関係があるんでしょうかね。
続いては「プラトンの嘆き (ミュージカル『我が退屈な人生』より)」です。ミュージカルの曲となっていますが、これは架空のミュージカルで、存在しません。クラリネットとトロンボーンを加え、ディキシーというかチャールストンというか、なかなかゴキゲンな曲に仕上がっています。この曲に石黒彩が歌(というか声)で参加しています。モーニング娘。ではお姉さんキャラですが、さすがにこのバンドではかわいい感じですね。
5曲目は「Sweet Harmony」、ポップな一曲です。リズムはそこそこハードですが、全体に柔らかく響くサウンド。サビがキャッチーで印象に残ります。こちらの曲でもホーンを加えてますが、あくまでもポップにソフトに心地よく仕上げてます。
「ジャスミン」はアカペラバージョンでの収録です。オリジナルはシングル「ワイン恋物語」にカップリングとして収録いました(でもオリジナルは聴いたことがないです。スマン)。私もアカペラは好きなので、こういうのイイですね。男声のみなのですが、ボーカルの根本氏の声はご存じのとおり高いので、なかなかきまっています。
続く「真昼の月」はやや無骨なロックナンバー。ここまでとは少し雰囲気が違います。ちょっとブルージーな感じも。ただこういう曲はもちょっと低い声のほうがハマルかも。間奏のギターソロはイイですね。根本要、編曲を担当した鳥山雄司両氏のソロが聴けます。OUTROはギターソロにコーラスも重なって盛り上げていきます。
続く曲はベースの柿沼清史作詞・作曲の「無難に生きていますか?」です。ソフトなミディアム8ビートナンバーです。やはり作曲者が違うと雰囲気も違ってきますね。根本氏の楽曲よりもやや泥臭さが少ない感じ。よりポップとも言えますが、ちょっと普通すぎるかな。そこはタイトルどおりかも。
さて「Joy To The Future」はちょっとブルースっぽい一曲。アコギのイントロいいですね。またコーラスが楽しいです。「パパパヤー」とか「ウッ、ハッ」とか言ってるし。間奏から後半に聞こえる安いオルガンみたいな音はメロディオン?なかなか面白いです。個人的には朗々と歌い上げる曲よりはこういう曲のほうが好きですね。
次はバラードナンバー「君に贈るHolly Night」です。作曲の柿沼氏が自らボーカルをとっています。聴いた感じは「無難に生きていますか?」同様、普通っぽいかな。ボーカルは優しく優しく歌っているんですが、根本氏のボーカルと比べてしまうとちょっと物足りないかな。
さてラス前は「屋根にノボって」です。コーラスがなかなか充実していて楽しい一曲です。編曲は元スターダスト・レビューの山本公樹が担当しています。自らフルートとサックスを吹いていますね。イントロとか間奏とかボブ・ミンツァーのバンドみたいだと思ったのは私だけかな?
ラストはシングル「7月7日」 (EPDE-1001)より「7月7日」です。ミディアムテンポのナンバー。シングルの曲になるくらいだから、ちょっとよくあるパターンの曲かな。このバンドは遊び心がある曲のほうがイイような気がするんですがどうでしょうかね?といってもメロディは美しいですよ。
軽く力が抜けていて、ベテランの味というんでしょうか。というかスターダスト・レビューというバンドのスタイルがもともとそうなのかもしれません。結構いろいろな曲調で、楽しめる一枚ですね。ただ石黒の声が聴きたいからという人にはお勧めしません。一瞬ですから。
コメント
デビュー20周年を誇るご存じスターダスト・レビューの22枚目のアルバムです。石黒彩がレコーディングに参加した曲を収録しています。事務所つながりということもありますが、彼女自身このバンドのファンだったみたいですね。
オープニングナンバーは「どうして」です。スロウなロックチューン。根本要の優しいボーカルがやはりイイですね。また彼のギターがイイ味だしてます。一曲目にこういう曲を持ってくるあたりで、このバンドのカラーというかスタンスが見えてきて面白いです。アルバムの最後にこの曲があっても違和感はないでしょう。のちにシングルカットされました(EPDE-1050)。
続いてはシングル「ワイン恋物語」 (EPDE-1012)より、「ワイン恋物語」、ミディアム16ビートのマイナーチューンです。私のスターダスト・レビューのイメージっていうのはまさにこういう曲ですね。ちなみにこの曲は、TX系ドラマ「ワイン娘恋物語」(平家みちよ出演)の主題歌でした。
ややアコースティックな響きが印象的な一曲「月の輝く夜に」が続きます。アコギもそうなんですが、サビのシタールの音色が気になりますね。こういうバンドでこんな楽器使う人って多いんでしょうか。私には新鮮に聞こえました。あとタイトルですが、ニコラス・ケイジが出てた映画と何か関係があるんでしょうかね。
続いては「プラトンの嘆き (ミュージカル『我が退屈な人生』より)」です。ミュージカルの曲となっていますが、これは架空のミュージカルで、存在しません。クラリネットとトロンボーンを加え、ディキシーというかチャールストンというか、なかなかゴキゲンな曲に仕上がっています。この曲に石黒彩が歌(というか声)で参加しています。モーニング娘。ではお姉さんキャラですが、さすがにこのバンドではかわいい感じですね。
5曲目は「Sweet Harmony」、ポップな一曲です。リズムはそこそこハードですが、全体に柔らかく響くサウンド。サビがキャッチーで印象に残ります。こちらの曲でもホーンを加えてますが、あくまでもポップにソフトに心地よく仕上げてます。
「ジャスミン」はアカペラバージョンでの収録です。オリジナルはシングル「ワイン恋物語」にカップリングとして収録いました(でもオリジナルは聴いたことがないです。スマン)。私もアカペラは好きなので、こういうのイイですね。男声のみなのですが、ボーカルの根本氏の声はご存じのとおり高いので、なかなかきまっています。
続く「真昼の月」はやや無骨なロックナンバー。ここまでとは少し雰囲気が違います。ちょっとブルージーな感じも。ただこういう曲はもちょっと低い声のほうがハマルかも。間奏のギターソロはイイですね。根本要、編曲を担当した鳥山雄司両氏のソロが聴けます。OUTROはギターソロにコーラスも重なって盛り上げていきます。
続く曲はベースの柿沼清史作詞・作曲の「無難に生きていますか?」です。ソフトなミディアム8ビートナンバーです。やはり作曲者が違うと雰囲気も違ってきますね。根本氏の楽曲よりもやや泥臭さが少ない感じ。よりポップとも言えますが、ちょっと普通すぎるかな。そこはタイトルどおりかも。
さて「Joy To The Future」はちょっとブルースっぽい一曲。アコギのイントロいいですね。またコーラスが楽しいです。「パパパヤー」とか「ウッ、ハッ」とか言ってるし。間奏から後半に聞こえる安いオルガンみたいな音はメロディオン?なかなか面白いです。個人的には朗々と歌い上げる曲よりはこういう曲のほうが好きですね。
次はバラードナンバー「君に贈るHolly Night」です。作曲の柿沼氏が自らボーカルをとっています。聴いた感じは「無難に生きていますか?」同様、普通っぽいかな。ボーカルは優しく優しく歌っているんですが、根本氏のボーカルと比べてしまうとちょっと物足りないかな。
さてラス前は「屋根にノボって」です。コーラスがなかなか充実していて楽しい一曲です。編曲は元スターダスト・レビューの山本公樹が担当しています。自らフルートとサックスを吹いていますね。イントロとか間奏とかボブ・ミンツァーのバンドみたいだと思ったのは私だけかな?
ラストはシングル「7月7日」 (EPDE-1001)より「7月7日」です。ミディアムテンポのナンバー。シングルの曲になるくらいだから、ちょっとよくあるパターンの曲かな。このバンドは遊び心がある曲のほうがイイような気がするんですがどうでしょうかね?といってもメロディは美しいですよ。
軽く力が抜けていて、ベテランの味というんでしょうか。というかスターダスト・レビューというバンドのスタイルがもともとそうなのかもしれません。結構いろいろな曲調で、楽しめる一枚ですね。ただ石黒の声が聴きたいからという人にはお勧めしません。一瞬ですから。