Zetima CD: EPCE-5002 1998.7.8. MD: EPYE-5002 1998.12.23.
作詩・作曲: つんく (「愛の種」「ワガママ」を除く)
2枚のメジャーシングル曲を収録したフルアルバム第一弾です。
一曲目はポップで楽しいアップテンポナンバー、「Good Morning」。イントロにティンパニを使ってゴージャスな仕上がり。キャッチーなメロディ、軽快なテンポ、アルバムのオープニングナンバーとしてはなかなかイイんじゃないでしょうか。コンサートのオープニングでも良さそうです。全編にフィーチャされているピアノもカッコよいです。
二曲目は2ndシングルの「サマーナイトタウン」。「モーニングコーヒー」から大きく路線変更したこの曲は、このアルバム中ではちょっと異質な感じがしますね。
続いては「どうにかして土曜日」。メジャーデビューの楽曲として「モーニングコーヒー」を含む3曲が候補にあがっていたのですが、その3曲のうちの1曲です。マーチテンポのマイナーチューン。イントロのブラスのフレーズが印象的です。そのブラスアレンジは元オリジナル・ラヴの森宣之。つんくの“ダサかっこいい”感じがフルに発揮されている一曲です(でもちょっと“ダサイ”ほうにシフトしてるかな)。ある意味傑作。
そして「モーニングコーヒー」。モーニング娘。の記念すべきメジャーデビュー曲です。う〜ん、初々しい。
飯田のボーカルに中澤姉さんと矢口のハモが絡む「夢の中」。ミディアムテンポのバラードです。そのハーモニーはなかなか美しい!サビでのメロとハモリパートの掛け合いは心地よいです。矢口のハモリは定評あるところですが、いやいや中澤姉さんのハモリがまたヨイです。タンポポの原形のような印象も。フリューゲルホルンとトロンボーンによるイントロ、バックリフもソフトで気持ちイイです。
そして5万枚手売りCDに収録されていたプレデビュー曲「愛の種」。他の曲と聴き比べると、一枚のアルバムの中でも、モーニング娘。の成長度合いが分かるというのが面白いですね。
続いて石黒、保田、市井をメインボーカルに据えての「ワガママ」。ミディアムテンポのマイナーチューン。つんく歌謡の本領発揮といったところでしょうか。市井・保田のボーカルが聴けるというのも嬉しいところですが、やっぱり石黒の歌声がイイですね。曲調に声質がなかなかマッチしています。ただこれは作詩はつんくじゃないんですね。なぜでしょう?
次の曲はちょっとだけヒップホップな「未来の扉」です。ミディアムテンポ部での掛け合いは歌詞も楽しく、ただリズムに乗り切れてないあたりがモーニング娘。らしいかな。また市井のソロがなんとも心細い感じ。テンポがアップするサビはキャッチーなメロディで、心地よく耳に残ります。編曲を担当したのはなんとあの今井了介、ちょっとチープなオケが逆にカッコイイです。個人的に結構好きな一曲です。
続いては「ウソつきあんた」。これもマイナーチューン。3曲のメジャーデビュー候補曲のうちの1曲です。3曲の中では「モーニングコーヒー」だけが違う路線だったことが分かりますね(編曲者も違うし)。サビのフレーズ(というか節回し)が独特で、中澤姉さんと石黒の歌声が印象的。ハモリ(たぶん飯田)も面白いです。
アルバム最後を飾るのはバラードナンバー「さみしい日」。バラードらしいバラードです。そのせいか音程の悪さがちょっと目立ちますね。ユニゾン部のピッチのズレなんかは聴いていてちょっと辛いです。オケはピアノのみのシンプルな構成。かすかに聞こえるフェイクを歌っているのはつんくです。福田脱退コンサートの最後のアンコールがこの曲でした。
アルバム全体を見るとやっぱりアイドルのアルバムかなという感じです。「サマーナイトタウン」だけがちょっと違ったテイストですが、モーニング娘。の多様性という意味ではまだこれからといった印象です。メンバーの初々しさを楽しむにはいいでしょう。ジャケット写真を見てもみんな若いもんね(いまでも十分若いんだが)。
コメント
2枚のメジャーシングル曲を収録したフルアルバム第一弾です。
一曲目はポップで楽しいアップテンポナンバー、「Good Morning」。イントロにティンパニを使ってゴージャスな仕上がり。キャッチーなメロディ、軽快なテンポ、アルバムのオープニングナンバーとしてはなかなかイイんじゃないでしょうか。コンサートのオープニングでも良さそうです。全編にフィーチャされているピアノもカッコよいです。
二曲目は2ndシングルの「サマーナイトタウン」。「モーニングコーヒー」から大きく路線変更したこの曲は、このアルバム中ではちょっと異質な感じがしますね。
続いては「どうにかして土曜日」。メジャーデビューの楽曲として「モーニングコーヒー」を含む3曲が候補にあがっていたのですが、その3曲のうちの1曲です。マーチテンポのマイナーチューン。イントロのブラスのフレーズが印象的です。そのブラスアレンジは元オリジナル・ラヴの森宣之。つんくの“ダサかっこいい”感じがフルに発揮されている一曲です(でもちょっと“ダサイ”ほうにシフトしてるかな)。ある意味傑作。
そして「モーニングコーヒー」。モーニング娘。の記念すべきメジャーデビュー曲です。う〜ん、初々しい。
飯田のボーカルに中澤姉さんと矢口のハモが絡む「夢の中」。ミディアムテンポのバラードです。そのハーモニーはなかなか美しい!サビでのメロとハモリパートの掛け合いは心地よいです。矢口のハモリは定評あるところですが、いやいや中澤姉さんのハモリがまたヨイです。タンポポの原形のような印象も。フリューゲルホルンとトロンボーンによるイントロ、バックリフもソフトで気持ちイイです。
そして5万枚手売りCDに収録されていたプレデビュー曲「愛の種」。他の曲と聴き比べると、一枚のアルバムの中でも、モーニング娘。の成長度合いが分かるというのが面白いですね。
続いて石黒、保田、市井をメインボーカルに据えての「ワガママ」。ミディアムテンポのマイナーチューン。つんく歌謡の本領発揮といったところでしょうか。市井・保田のボーカルが聴けるというのも嬉しいところですが、やっぱり石黒の歌声がイイですね。曲調に声質がなかなかマッチしています。ただこれは作詩はつんくじゃないんですね。なぜでしょう?
次の曲はちょっとだけヒップホップな「未来の扉」です。ミディアムテンポ部での掛け合いは歌詞も楽しく、ただリズムに乗り切れてないあたりがモーニング娘。らしいかな。また市井のソロがなんとも心細い感じ。テンポがアップするサビはキャッチーなメロディで、心地よく耳に残ります。編曲を担当したのはなんとあの今井了介、ちょっとチープなオケが逆にカッコイイです。個人的に結構好きな一曲です。
続いては「ウソつきあんた」。これもマイナーチューン。3曲のメジャーデビュー候補曲のうちの1曲です。3曲の中では「モーニングコーヒー」だけが違う路線だったことが分かりますね(編曲者も違うし)。サビのフレーズ(というか節回し)が独特で、中澤姉さんと石黒の歌声が印象的。ハモリ(たぶん飯田)も面白いです。
アルバム最後を飾るのはバラードナンバー「さみしい日」。バラードらしいバラードです。そのせいか音程の悪さがちょっと目立ちますね。ユニゾン部のピッチのズレなんかは聴いていてちょっと辛いです。オケはピアノのみのシンプルな構成。かすかに聞こえるフェイクを歌っているのはつんくです。福田脱退コンサートの最後のアンコールがこの曲でした。
アルバム全体を見るとやっぱりアイドルのアルバムかなという感じです。「サマーナイトタウン」だけがちょっと違ったテイストですが、モーニング娘。の多様性という意味ではまだこれからといった印象です。メンバーの初々しさを楽しむにはいいでしょう。ジャケット写真を見てもみんな若いもんね(いまでも十分若いんだが)。