Zetima CD: EPCE-5010 CT: EPTE-5010 1998.12.12.
中澤ゆうこ名義での中澤姉さんの、シングル2枚リリース後のアルバムです。シングル収録の曲とともに、名曲のカバーを多数収録しています。
さて一曲目はデビュー曲の「カラスの女房」。やっぱり姉さんの演歌はちょっと辛いなあ。雰囲気をだそうとしてるのはわかるんだけどね。
二曲目はつんくオリジナルの「捨てないでよ」です。ド演歌ではなくて、ちょっとムード歌謡の雰囲気、ミディアムテンポのマイナーチューンです。つんくはこんな曲も書けるんだから器用ですね。サビのメロディが印象的です。姉さんの可愛い声も曲とマッチして、イイ雰囲気です(細かいところをいうと微妙に音程がズレているけど)。オケはまあこの手の曲にありがちな編成、ストリングスが哀愁をさそいます。
続いては海原千里万里のヒット曲をカバーした「大阪ラプソディー」、マーチテンポのマイナーチューン。姉さんが京都生まれと言うことで、関西つながりです。サビはハモリが入るのですが、姉さんの声質でハモるとキレイですね。ただ声が可愛すぎてちょっと色気が足りないかな。オケはまさに演歌チック。アコーディオンと大正琴(?)とストリングス。こんな編成はどれぐらい昔らあるんでしょうね(姉さんには関係ないけど)。
そして松山千春の名曲「恋」が続きます。オリジナルの印象が強いだけにどうなるかと思いましたが、これはこれでアリではないでしょうか。もちろんオリジナルと比べるもんではないですが、全体に可愛い感じですね。サビの歌い上げの部分がちょっと苦しいですが、はかない雰囲気が結構キます。オケはシンプルでギターのカッティングにストリングスの対旋律が絡む形。イントロのハーモニカが印象的です。
カバー曲が続きます。テレサテンの「つぐない」です。不朽の名バラードですね。姉さんの歌い方は抑揚がイマイチ聴かないので(ダイナミックレンジが狭い)、この手の歌はキビシイですね。オケが一生懸命煽ってるのに、淡々と歌っているように聞こえます。これも色気不足かな。演歌を含む歌謡曲はある意味ハッタリが効かないとあんまり面白くないんですよね(姉さん得意そうだけどね)。
続いてはこのアルバムのための書き下ろし曲、「カラスの女房」作詩作曲コンビの手による「秋桜日和」です。こういうのはフォークバラードっていえばいいんでしょうか。堀内孝雄らしい曲です。姉さんこの曲は特に音程悪いなあ。練習が足りなかったのかどうかわかりませんが、もうちょっとなんとかしてほしかった。サビとかオーバーダブして盛り上げようとしていますが、微妙に音程がズレてちょっと辛いですね。
そしてセカンドシングル曲「お台場ムーンライトセレナーデ」の登場、高山巌とのデュエット曲です。ただこのアルバムにデュエットが入るのは不自然な気がするんですがどうでしょうか。
次は雰囲気をかえて欧陽菲菲のカバー、「雨の御堂筋」です。姉さん声が可愛すぎて、この選曲はちょっと違うんじゃないかなあ。欧陽菲菲というよりもハスキーなザ・ピーナッツみたい(ハモリのところなんて特に)。オケは一応テケテケのギターも入れてお約束ですね。シンセのスケールも、大袈裟なオケもチープでチョットいい感じ。
続いてはデビューシングルのカップリング曲「音無橋」。この歌は相変わらず音程悪いです。姉さん頑張れ!雰囲気はイイのよ。
さて次もカバー曲、竹内まりやの「駅」です。これも音程悪いなあ。まあ難しい曲だけどね。変にコブシをまわす癖がついているのか、微妙に演歌チックになっています。あまり抑揚がつかない姉さんの歌い方ならマッチするかと思ったのですが、なかなかうまくいかないですね。やはり可愛すぎるその声に原因があると見た。
さあラス前は「越冬つばめ」。森昌子のカバーです。ここまで聴いてくると大体どんな感じか予想はできるのですが、でも予想よりはイイですね。オリジナルの森昌子もド演歌といった感じではないので、ある意味雰囲気は似ているかもしれません。このアルバム中では聴けるほうじゃないでしょうか。
ラストはセカンドシングルのカップリングだった「恋人たちのバラード」です。高山巌とのデュエット。ソロアルバムのラストをデュエットで締めるというのはどうなんでしょう?
演歌というよりも歌謡曲のアルバムとなっています。カバーというのはどうしてもオリジナルと比べてしまうので、いろいろと不満が出てくるのですが、やはり姉さんのカラーとは合ってないんじゃないでしょうか。姉さんはそのキャラクターと違って、歌声はあんまり大人っぽくないんだよね。ところでジャケ裏にある牡丹(?)の絵はなんなんでしょうね。姐さんは藤純子みたいなもんなんでしょうか?(古くてスマン)
コメント
中澤ゆうこ名義での中澤姉さんの、シングル2枚リリース後のアルバムです。シングル収録の曲とともに、名曲のカバーを多数収録しています。
さて一曲目はデビュー曲の「カラスの女房」。やっぱり姉さんの演歌はちょっと辛いなあ。雰囲気をだそうとしてるのはわかるんだけどね。
二曲目はつんくオリジナルの「捨てないでよ」です。ド演歌ではなくて、ちょっとムード歌謡の雰囲気、ミディアムテンポのマイナーチューンです。つんくはこんな曲も書けるんだから器用ですね。サビのメロディが印象的です。姉さんの可愛い声も曲とマッチして、イイ雰囲気です(細かいところをいうと微妙に音程がズレているけど)。オケはまあこの手の曲にありがちな編成、ストリングスが哀愁をさそいます。
続いては海原千里万里のヒット曲をカバーした「大阪ラプソディー」、マーチテンポのマイナーチューン。姉さんが京都生まれと言うことで、関西つながりです。サビはハモリが入るのですが、姉さんの声質でハモるとキレイですね。ただ声が可愛すぎてちょっと色気が足りないかな。オケはまさに演歌チック。アコーディオンと大正琴(?)とストリングス。こんな編成はどれぐらい昔らあるんでしょうね(姉さんには関係ないけど)。
そして松山千春の名曲「恋」が続きます。オリジナルの印象が強いだけにどうなるかと思いましたが、これはこれでアリではないでしょうか。もちろんオリジナルと比べるもんではないですが、全体に可愛い感じですね。サビの歌い上げの部分がちょっと苦しいですが、はかない雰囲気が結構キます。オケはシンプルでギターのカッティングにストリングスの対旋律が絡む形。イントロのハーモニカが印象的です。
カバー曲が続きます。テレサテンの「つぐない」です。不朽の名バラードですね。姉さんの歌い方は抑揚がイマイチ聴かないので(ダイナミックレンジが狭い)、この手の歌はキビシイですね。オケが一生懸命煽ってるのに、淡々と歌っているように聞こえます。これも色気不足かな。演歌を含む歌謡曲はある意味ハッタリが効かないとあんまり面白くないんですよね(姉さん得意そうだけどね)。
続いてはこのアルバムのための書き下ろし曲、「カラスの女房」作詩作曲コンビの手による「秋桜日和」です。こういうのはフォークバラードっていえばいいんでしょうか。堀内孝雄らしい曲です。姉さんこの曲は特に音程悪いなあ。練習が足りなかったのかどうかわかりませんが、もうちょっとなんとかしてほしかった。サビとかオーバーダブして盛り上げようとしていますが、微妙に音程がズレてちょっと辛いですね。
そしてセカンドシングル曲「お台場ムーンライトセレナーデ」の登場、高山巌とのデュエット曲です。ただこのアルバムにデュエットが入るのは不自然な気がするんですがどうでしょうか。
次は雰囲気をかえて欧陽菲菲のカバー、「雨の御堂筋」です。姉さん声が可愛すぎて、この選曲はちょっと違うんじゃないかなあ。欧陽菲菲というよりもハスキーなザ・ピーナッツみたい(ハモリのところなんて特に)。オケは一応テケテケのギターも入れてお約束ですね。シンセのスケールも、大袈裟なオケもチープでチョットいい感じ。
続いてはデビューシングルのカップリング曲「音無橋」。この歌は相変わらず音程悪いです。姉さん頑張れ!雰囲気はイイのよ。
さて次もカバー曲、竹内まりやの「駅」です。これも音程悪いなあ。まあ難しい曲だけどね。変にコブシをまわす癖がついているのか、微妙に演歌チックになっています。あまり抑揚がつかない姉さんの歌い方ならマッチするかと思ったのですが、なかなかうまくいかないですね。やはり可愛すぎるその声に原因があると見た。
さあラス前は「越冬つばめ」。森昌子のカバーです。ここまで聴いてくると大体どんな感じか予想はできるのですが、でも予想よりはイイですね。オリジナルの森昌子もド演歌といった感じではないので、ある意味雰囲気は似ているかもしれません。このアルバム中では聴けるほうじゃないでしょうか。
ラストはセカンドシングルのカップリングだった「恋人たちのバラード」です。高山巌とのデュエット。ソロアルバムのラストをデュエットで締めるというのはどうなんでしょう?
演歌というよりも歌謡曲のアルバムとなっています。カバーというのはどうしてもオリジナルと比べてしまうので、いろいろと不満が出てくるのですが、やはり姉さんのカラーとは合ってないんじゃないでしょうか。姉さんはそのキャラクターと違って、歌声はあんまり大人っぽくないんだよね。ところでジャケ裏にある牡丹(?)の絵はなんなんでしょうね。姐さんは藤純子みたいなもんなんでしょうか?(古くてスマン)